コントロール

2023年02月19日 18:19

前回の話では、今までの指導について私見述べました。
戦前教育、その当時効率的な指導として1人が多数を早く育成する。そのために"恐怖"を活用されてきた、そしてその指導が当時から最近まで指導する側では評価されてきた。しかし多様性が叫ばれている現代、その価値観が変わってきた。ような指導の点から話しをしました。

次に人の面から考えてみます。
まず指導者。
最近の多様性の時代、以前のような指導は通用しなくなってきました。
なぜ通用しないかは前回お話ししました。
でも今でもそういう指導が行われています。もしかしたらうちのチームでも!
わかっていても、"なぜ"以前の指導をしてしまうのか。そこにその指導者のパーソナリティ、今まで培った生活環境に少なからず影響があるのではと思います。生活環境は人それぞれで語り尽くせません。
その人がなぜそういう指導、言動を起こしてしまうのかをフォーカスしたいと思います。

どんなマインドなのか。言われてもすぐ頭に浮かばない、気づけない、納得できないと思います。
答えを先に言うと「自己肯定感」と「承認欲求」が密接に関係あるように思います。
「自己肯定感」が低い人は、自分の思い通りにならないと、危機感を感じます。なんかもやもやします。
起きた現状を受け入れられない。
思い通りに子供たちがすぐ動かない、そうすると早く効率的に指導する方法。
先に話した"恐怖"を利用して根拠を明確にせずに、そもそも課題自体が「気合いと根性」の指導です。
おそらく根拠があっても「気合いと根性」の指導は罷り通らない世の中です。多様性と共に、指導にも多様性があることを悟り、その中からその時、その子に合った指導を模索しなければなりません。
指導はめんどくさい、大変だ、そこまで〜
そうなんです!めんどくさくて、大変で、そこまでやらないと子供の育成はできない時代になってきてます。

多様性と言って、いろいろなものを認めていこうと言う世の中、でも「自己肯定感」が低い人が多くいます。そしてそれをカバーするために「承認欲求」が強くなりすぎてる人が多くいます。
自分の思い描いた通りにいかないとそれが現実と受け入れられず次を考えられずにそのことにとらわれる。それは怒りなんです。怒ってると言うことじゃないですからね。
自分のことなら勝手にしてくださいですが、子供相手ですからね。いつまでもそのことにこだわるのはどうかと。
でもコーチも大人です、そんなことは良くないことくらい頭でわかっています。なのでそれを正当化するためにそこに執着して課題としてみんなに反省を促します。
「自己肯定感」の低いとコーチは子供たちがそのコーチの言う課題が大切で今取り組まないといけないことだとチームがそういう流れになってやっとコーチは納得。やっと落ち着いて指導にあたる。こうやって自分の思い通りになるために懸命にコントロールする。
でもその流れに違をとなえる子供、親がいると途端に新たな怒りが湧く。コントロールが狂うです(笑)
素直に受け入れて、その違を唱えたことを深掘りして、詰めて"論理的"に考える。そう言うことが必要ではないかと思います。
が!コミュニケーションが不足してる世の中、なーかなか(笑)難しいですよね
そして違を唱えた方も、コーチが詳しく話しを聞きたくてちょい話しをしようとすると身構える、ようは批判されるんじゃないかと怯えてるわけです。そういう人も「自己肯定感」が低いのかもしれません。こんなこと誰でも起こります。
私にも起こります(笑)
痛いとこつかれたなーって思うと、やべって思うもん。

結論
コミュニケーションとりましょう
大人は培ったものがあるのでコミュニケーション難しい人もいるかと思いますが、これからの子供にはコミュニケーション能力と論理脳つけてあげたいなと思います。
でも土日だけでは無理です。それはなぜか
気が向いたら書きます。前のブログでは書いた覚えがあります。

こんなことばっかり考えてるから"勝てない"ですよね(笑)
でも!この間の日曜日新5年生大会一回勝ちました。
俺の「自己肯定感」あげて(笑)くれた子供たちに感謝です。
こうして子供たちのためにと言いつつ、自分のためでもあるんです。
ねー言ってることとやってること違うでしょ(笑)

これを読んで怒りに震えた人、落ち着いて落ち着いて。
まずは素直に飲み込んでみて、毒だと思ったら吐き出してください。

毒親って聞くけど、同じ毒指導者かもしれません(笑)

いくらかっこいいこと言っても、世の中こんなもんだと思ってます。

なるべく自分で自分をごまかさない、自分に正直にいきたいと思います。
あっ!言葉の上っ面だけ捉えないでくださいね。感情に正直にとは違いますからね
終わり

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