当たり前を疑う

2026年01月17日 00:11

当たり前を疑う、先日亡くなった久米宏さんが言ってた言葉です。
そのおかげで、変わったことがたくさんあったそうです
私は常にそうありたいと思ってます。

先日の東武鉄道杯の試合がそうです。
2試合目、かなりの強豪チームに勝てた理由を素人なりに分析してみました。
まず、かなりの強風が理由の一つでもありました。でも条件は同じです。
風上にも風下にもなります
当然風上の時に点をとる
風下の時に点をいかに取られないかの勝負
風上が有利とはいえ、ボールコントロールが難しいのは風上も風下も同じです

ジャガーズは前半風上。点を取らないとかなり厳しい試合になると思います。
案の定前半のほとんどを相手チーム陣地で試合してました。

ジャガーズは、常に"全力"常に"諦めない"ことを信条に常に試合をしています。
ボールを回されても、常に全力で追います。
子供達は、まさに全力で、無駄と言われるプレイも全力でやります。
なので相手のバックパスもとにかく追います。
点をとったシーンもそうです
相手チームはそのバックパスをキーパーに送りました。当然ジャガーズの子供達は、キーパーへ一直線。そこで相手のキーパーは風のせいでトラップミス。当然そのボールをゴールに向けて蹴って点を取りました。
他にまあまあのチャンスはありましたが、決定的なチャンスはそれだけでした。コーナーキックも何本かありましたが、決定打にはならなかったです。
そんなこんなで前半が終わり後半へ。
さー今度は、攻められる番です。
当然、ジャガーズの陣地での試合が続きます。
しかし、ジャガーズの子供達は全力でボールを追います。どんなふうに追うか。それは、かける人数に関係なく追うんです。2人で追うのはあたりまえ、今回は3人、はたまた4人でも追ってました。通常の状況なら相手チームはスペースだらけでパスを回してなん点も取られたと思います。しかしこの強風、パスもままなりません。ボールも思うところに行きません。そこにジャガーズの子たちは全力で追ってクリア。
相手チームは、この状況でも、チームのセオリー通りの配置をしていたんだと思います。
ボールが行くとこ行くとこ、相手チーム1人に対してジャガーズは2人または3人、ひどい時は4人いるんです、常に。とったボールは常にクリア、と言っても風下のため前線に行くわけもなく、子供達はサイドにクリアしてました。

とはいえゴール裏で見ていた私が、絶対点を取られた!と思った場面がありました。
それは
ペナルティアークのあたりにフリーでボールを持った相手チームがいました。
その相手の目の前にはシュートコースがガラガラに空いていて、さらにキーパーの位置がかなり外れていました。絶対打たれる!と思った瞬間、パスしたんです。パスした先には相手チームの子がいたのですが、その1人に対してジャガーズの子は2人3人と行くので結局ゴールキックに。

そしてそんなこんなで、タイムアップ。
見事勝利しました。

勝因は当然、"全力"で"諦めずに"勝ちに貪欲に行ったからだと思います。
相手も貪欲だったと思います。でもその貪欲さの前に、チームのセオリーがあったのだと思います。

ジャガーズは、サッカーの当たり前には目もくれず、自分の信じたプレーを"全力"でやったのだと思います。
そしてベンチのコーチは、その信じたプレーを尊重したアドバイスをしてました。が!おそらく風の影響で聞こえなかったかもしれません。

グラウンドに入ったら、選手に任せる、ベンチからあーだこーだ言うから選手は迷ったり、遅れたりするんです。
選手は自分で考えます。ベンチのアドバイスで今までやったことのないプレーができるわけはありません。
ジャガーズは、試合に出てる選手を信じてます。

でも、私もあーだこーだベンチでいいます。
私の場合は、選手は聞いてなくてもいい、ただ言いたいだけと思ってます(笑)
だってベンチで黙ってたらつまんないじゃないですか。
ベンチで言ったことをたまたま選手がやったら、おー俺のおかげ、おかげ!ってほくそ笑んでます(笑)そんなのたまたまなのにね。でもそれが指導の楽しみでもあるので許してください。
私の信条は、子供達は勝手に上手くなる。教えて上手くなるなんてのは勘違い、ただその勘違いを楽しんでます(笑)
私は子供達が勝手に上手くなる土壌をいかに作るか、それを常に考えてます
サッカーの当たり前を常に疑って
そして自分の当たり前を疑って
さー明日も練習、自分の凄さを勘違いしに行ってきます(笑)

まー勝った理由も、私の勘違いかもしれません。
でも勘違いでもいいから勝ちたいもんです

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