３月５日堀崎公園にて春岡さん主催の3年生大会春岡カップに参加してきました。
3年生5チームによる3年生大会。おそらく今年度最後の大会です。今年度3年生はひまわりリーグや北部大会で数多く試合をやってきて成長を感じることのできる学年でした。
その成果を発揮するチャンスの大会と考えて臨みました。成果と聞いて試合に勝つ、優勝！と思いますよね。私もちょっと意識しました。（笑）3年生最後の大会ですからね（笑）
でも、私の言う成果は、勝利としませんでした。
私にとっての成果は、チーム全体が試合のことを考えられる、やらされるのではなく、自分たちでどこまで試合に臨めるかを成果としました。
それが「勝利条件」です。
その「勝利条件」は「みんなで勝つ！」です。"勝つ"ではなく、"みんな"の方が優先です
そのために固定メンバーではなく、全員が試合に出ることを「勝利条件」にしました。
全員が試合に出るためにはどうするか、全員が主体的に自らワクワクするためにはどうするか。
そこで今回の大会、試合に出るメンバーもポジションも交代する子も全て子供達に任せてみようと考えて大会に臨みました。
そしてそれには一つ条件を出しました。
それは「困ったら監督、コーチ、保護者に相談すること」です。
自ら困った時に、"何が"困ったのか、"なぜ"困っているのか、を言えたらいいなって思いました。
とは言え、私も帯同してくれたコーチも保護者もヒヤヒヤです。（笑）
でも子供達は、試合前みんなで"話し合う"ことをやってくれました。
みんなでと言うのは、話し合いの"場"にいるだけではなく、一人一人が意見を言い、まとめる子が話をまとめてしっかり先発メンバーを決めていました。
しかも揉めることなく、理路整然と。
これが「案ずるより産むが易し」と言うことなんだ、とまた子供達に教えられました。
ハーフタイムでも、試合中でも一人一人が自ら主体的にメンバーを決めていました。
そんな状況です。試合中のベンチが盛り上がる盛り上がる。
ベンチ全員が、良いプレーで喜び、相手にボールを取られると悔しがり、ボール持ってる子を応援していました。
そして自分が試合に出ることを虎視眈々と狙っていました。
子供とのベンチのやり取りは内緒です。試合に対する同じ気持ちで子供たちと過ごせた時間は、選手起用、作戦をしない監督にはもう子供と同じ気持ちです。そんな幸せな時間独り占めさせてもらいます（笑）
こう言う雰囲気、いいなーって思いました。もしかしたら自己満足かもしれません。もしかしたら子供はそんなふうに思ってないかもしれません。
ただ結果が物語っています。
試合は、3敗1分け結果自体は大したことないじゃんって思うでしょ
しかし試合内容は、僅差、全て一点差。
しかも、うちが攻める時間多かったです。
そして圧巻は、相手チームからの自チームに対する声！「相手のペースに乗るな！」
おいおい、と言うことはうちのペースで試合が進んでるってことじゃん（笑）
子供達も、チームも、試合もジャガーズが主体的に行ってたんです！
これ、最初にあげた成果につながってる！
と言うことで、成果のあった大会でした。
が！やっぱり勝たにゃー
しっかり勝つための課題も確信しましたからね(^_−)−☆
今までの試合で課題はこれかなって思っていたのですがそれが確信に変わりました。
これからの練習が見えてきました。
これからある目標に向けて頑張りたいと思います。
ん！目標って？と思うでしょ（笑）内緒です
おこがましくて言えません（笑）
こんな実りのある大会でした。
そんな大会に招待してくれた春岡に感謝します
さらにレフリーをやっていただいたコーチ、応援の保護者に感謝です
そして何よりも、この実りに対してこどもたちに感謝です。