レッテル

2023年03月09日 17:40

人にレッテルを貼ってはいけないってよく言います。
確かに偏った目で人を見てはいけません。
では、人はすべからくレッテル貼らないようにした方が良いのでしょうか。私は、貼らないに越したことはありませんが、人間どうしても貼ってしまいます。それは、他人ではなく自分です。
特に子供の時は特に。
努力がまだ分からず勝ちたいんだけど勝てない。
そう言う時、子供は、なんて言いますか?
「どうせ勝てないから」いますよね、こう言う子供。まず"どうせ勝てない"と言うレッテルを自分に貼ってるんです。そういう子のマインドはどういうものでしょう

子供にスポーツを指導する上で勝負(試合)は必ずあります。その勝負に対してどう感じてるかなんです。そのスポーツをどう楽しんでるかなんです。確かに幼い子供は勝負に勝つが楽しくて負けると悔しいんです。その"悔しい"時にどう感じるか、いやどう感じさせるかが大事なんだと思います。

"次こそは"と努力させたいですよね。
でも、〇〇は違うんです。勝つとめちゃめちゃ喜び、負けると"勝てなかったか〜、どうすれば勝てるんだろ、あの時はドリブルじゃなくて、パスしなきゃ、シュートしなきゃ"。まーいろいろ言います。子供はそのことを理解して次そうするでしょうか?
そんな時の子供の心はこうです、"勝たないといけないんだ’"
勝ってめちゃくちゃ喜ぶのはいいです。共感なので、
でも負けた時も共感にとどめてほしいものです。同化してほしくないです。
もっと言えば、子供のやってることなのに〇〇の方が主になり、〇〇の気持ちに子供が同化することに。
そうなると子供のマインドは、常に勝ちたい、いや勝たないといけないになるんです。
そうなると、"どうせ勝てないから"になるんです。それってどういうことか。それは「勝負」が好きなんじゃなくて「勝利」が好きになっちゃうんです。そうすると勝てる勝負しか選ばない子になっちゃう。それでいいのかな〜
チャレンジしない子になってもいいのかな〜。

俺たち大人ができることは、子供を見守るしかできないんじゃないかな。月並みですが子供に好奇心を持たせて、子供が向いたらコーチングする、あくまでコーチングです。ティーチングではありません。
そして、好奇心を持たせるにはどうするか。
それには、そのことに対する魅力を感じることが必要です。さらに教える側の人にも魅力が必要です。それが難しい
その魅力については、またいつか

ちなみに〇〇は、監督としておいてください。
そう私のことです(笑)

https://news.yahoo.co.jp/articles/421d146506a8285a9c72246258807fff671320c4

えへ
これ読み物としては、素直に受け入れる人いるけどー
グラウンドでも忘れないでくださいね(^_−)−☆

記事一覧を見る

powered by crayon(クレヨン)