「どうにかしようがあるものをどうにかする」と表題に載せましたが、その後に続く言葉があります。「どうにもならないものは、どうにもしない」
人間どうにかしようがあるものをどうにもせず、どうにもならないことを考えすぎること多くないですか。
それは、行動するより考えた方が楽だからなのか。
どうにもならないもの、それは過去と他人。
過去自分が起こしたことを後悔して悶々と、自分が妄想したように他人が動いてくれなくて悶々と
特に人は、他人をなんとかしようとしがちです。自分が思った通りに人は動く、動かしたい、動かないとストレスが溜まる。
でも人が起こす行動は自分で考えて行動するもの。人に言われて起こす行動はそれは自分のものではありません。当然人に言われて、納得して自分のものとして行動することは別の話です。
私も、どうにもならないことを考えすぎる時あります。そんな時この言葉を思い出します。
「危険は現実だが、恐れは物語」と。
人間、恐れや、不安がある時自分で物語を作りがちです。「もし、こうなったらどうなるだろう、こうなるかな?ん?こうもなるか、あーもなるなー」って。上記で言った、どうにもならないものをあれこれ考えすぎる。どうにもならないんだもの、考えたって時間の無駄。
今目の前にある、「どうにかしようがあるものをどうにかする」ことから手をつける。物語は想像の産物、現実は実行、行動なんです。
目の前にあることには、実行しないとまたソレが溜まって、やらないことでまた物語を作り始める。
ある本を読んで感じて、実行してることです。
かなり難しいです。でも勇気を持って実行する。実行は大変ですが、目の前のことをこなし終わるともしくは、ある程度結論が出ると心が楽になり前向きになります。不安なことが、後回しになる、もしくは、その時その不安を解消する手立てが浮かんだり、心の持ちようがわかったり。
なーんて、偉そうなこと言ってますが、私も不安と後悔、物語作りまくります。そんな時は「危険は現実だが、恐れは物語」を思い出すことで自分がいかに物語を作ってるかがわかります。物語を打ち消して今、一緒に優先順位が高いものから、物語を作るんじゃなくて、実行、行動しましょうよ。それが失敗するかもしれません、非難浴びるかもしれません。そしたらまた、物語を作ることなく、目の前に起きたことに対処しましょう。
しましょうなんて、偉そうに、これ自分に言い聞かせてます💦