子供が自分のことをなかなか表現できない。
逆に表現できる子は、学級委員になったり、クラスの中心になったり、自己主張がほどほどで周りを思いやれる、余裕のある子がなりますよね。当然そんな子は、いじめの対象にはなりずらいです。
で極端ですが、なぜ表現できる子とできない子が生まれるのでしょうか。
表現できる子は、どんな子か。それは心にゆとりのある子なんです。(ゆとり教育?ばーか、言葉の使い方間違ってますよね。ゆとりというのは、他人が相手に投げかけるものではなく、本人のものなんです。そしてそれを見てまわりが感じることなんです。正確には、「ゆとりのある子に育てるには」でしょ、そのためにどうするか、どうすれば子供にゆとりが持てるのか。円周率3にしたらゆとり生まれるのか、バカっぽいでしょ。バカっぽいから見直されてるじゃないですか)
横道にそれました(笑)
ゆとりなんていうものは、学校で教わる、体感することではなく、本人の足元にゆとりがあるかなんです。足元、それは、24時間365日の中で1番いる場所です。
それは小学校のうちは、ほとんど家庭だと思います。
家庭にゆとりがあるかです。今の時代ないですよね。親は日々の自分のことを、子育て以外にもたくさんの事に忙殺されてます。頭の中が。
そしてゆとりを保つために、無理にお出かけする、キャンプだ、ディズニーランドだ旅行だ。(会社の保養所に旅行に行って、子供は、"別荘"に行ってきた!もうここで正確な情報を理解してないですよね。子供にそう思わせて、ウキウキさせるのはいいことだと思いますが、現実を知ったら中には落胆する子いますよね。本当の別荘に行った子と学校で話したら何か違う!もしかして!そうやって子供は卑屈になるんです。正確な情報に誇り、自信を持たせてあげたいものです)
無理でなければいいですよ、金持ちなら、無理に時間作ってないのなら。だって次の日疲れた体で会社に行って、帰ってきて子供が言うこと聞かなかったら、"せっかく連れて行ってあげたのに"ってなりませんか?
そんな状況が日々続いてる子にゆとりなんて生まれません。
これは、あくまで、幸せな家庭の話です。だって、保養所とは言え旅行に行けるんですよ、ディズニーランドに行けるんですよ、それを幸せと感じなくて何が幸せなんですか。
中には、休みもなく金もなく、旅行にすら行けない家庭があるんです。シングルで周りに親族のいない家庭にゆとりなんてあるはずはありません。ただし学校行ったら同じ子供なんです。周りの自慢を聞いて卑屈になる、当然もの言えませんよね。でもね、そこに価値観植え付ける家庭がいるからゆとりがなくなるんです。
サッカーで言えば、ディズニーランドも旅行も行けない、でもサッカーでありとあらゆるものに選ばれる、グラウンドでは羨望の眼差し。
旅行はいっとき、サッカーは未来に渡ります。
旅行やディズニーランドの経験も必要です、でもマストではありませんよね。さらにサッカーで選ばれることもマストではありません。
ようは、自分の置かれた状況をいかに受け入れられるか、そこが大事です。
シングルで金なくて親族もいない家庭の子は受け入れられないよ、子供なんだからって言うでしょ。仕方ないじゃない、そう言う環境なんだから、受け入れられないよって言う人は、どうぞその家庭にお金送ってください、そこの子を旅行やディズニーランドに連れて行ってあげてください。できることはやると思います。でもそれはその時だけなんです。日常はかわりません。変わらないなら受け入れるしかないじゃないですか、かわいそうだけど、その子の人生なんだから。
そんな子に自分に自信つけさせてあげたいんです。子供には時間あります。会費もそこまで高くないと思います。自分の状況を受け入れることのできる家庭は金ない!って言えるはずです。うちのチームは営利でやってるわけではありません。コーチもボランティアです。なのでなんとかします!
親が仕事で忙しい子は送り迎えします。グラウンドにさえくれば、子供達はどの子も変わりません。あとは本人次第。
それが本当の平等だと私は信じてます。
ちょー横道にそれました
日々の忙殺については次で