前にもコーチャブルの話しました。
そんな、コーチャブルな話がネットにのっていたので紹介します
(リンク貼るのが1番なのですが、ニュースなので消えちゃうので長いけど、ネットの引用を読んでください)
漢文の予備校の先生と東大志望の生徒との会話です。
以下
「僕が予備校講師としてまだ新人のころ。講義のあと生徒に呼び止められて
『先生、どこ大出身ですか?』
『?』
『東大じゃないんですよね』
『はい』
『東大出てないのに、俺に教える資格あるんですか? 俺、東大志望者ですよ』
と言われたことがある」
1月30日、寺師さんがX(ツイッター)に投稿したのは、自身が29歳のときの体験談でした。
日本の最高峰を目指す学生からの尖りまくったひと言。指導する立場の講師とはいえ、もちろん、全員が東大出身ではありません。「このころは生徒とよく間違われていたし、頼りなく見えたんだろうなあと」。講師の学歴を承知の上で、放たれた直球質問でした。
ただ、寺師さんはこれに対し、毅然と返答します。
「僕はあたま悪いし、勉強も苦手だけど、漢文だけはもう10年以上勉強してきてるから大丈夫。ほかの科目については、ぜんぜん敵わないけど、漢文については、君が僕に追いつくには、とりあえず東大に入って、勉強して……半年はかかるよ!」
学生が持つ東大志望というプライドを傷つけることなく、自身の専門性をユーモアを交えて強調。逆に学生のやる気に火をつける絶妙な返しでした。
これを境に、学生は東大の過去問を解いてきては、講師に相談するように。距離感も縮まり、ついに東大合格を果たしたそうです。」
終わり
この生徒は、感じ悪いですよね。
そして、学ぶ準備ができてませんよね
きっと、東大受験のことで余裕がなかったのでしょう
こんな時普通の先生は、機嫌が悪くなり、この生徒のこと、悪くみますよね。もう、教える気なくなりますよね
それが普通で、当然のことです。あくまでも普通の先生です。
この予備校の先生は、普通の先生ではありません。学ぶ姿勢のできていない生徒に対して、自分の授業もしくは、人間としてその先生を受け入れさせたのです。
この生徒は、コーチャブルになれたわけです。
その結果も書いてありますよね
まずコーチは、子供を指導する前に、コーチャブルにしないといけないのです。
はじめからコーチャブルな子もいます。集団スポーツの場合、コーチャブルな子と学ぶ姿勢のできていない子が混在していると非常に指導しづらいです。どこに合わせて指導して良いかが難しくなります。
コーチはすぐサッカーの技術を教えたがる
まずは、子供たちには、学ぶ姿勢、コーチャブルな子を大半(なかなか全員は難しいです)にしてから、指導したほうが効率が良いと思います。
そこが、上記の予備校の先生のようにコーチの個性が発揮する時です。