子供達の日常生活の食事

2024年01月25日 21:52

保護者の皆さん、読まない方が身のためです(笑)
あっ!以下自分じゃないと気が付かない人多いかな。
ちなみに、ある種俺も当てはまります。その葛藤に言い訳なしで"コーチャブル"に対峙できるか、できないかです。
長いですよ(笑)

まず、普段外遊びが多い子にとっては食事のカロリー、疲労度に見合った栄養素は基本足りてないことが多いです。

まずは朝食、朝ごはんはしっかり食べる。そのしっかりと言うのは、なるべくご飯を食べる。
そして卵などのおかず、野菜、汁ものこれらによって必要な栄養素、カロリーをとります。
今日は食べたくない、もういいやと言って残すような子は、将来中学、高校で、食べる癖がついていないので、身体が大きくなりたいのにならない。なぜか、高校生になったそんな子でも「朝ごはんしっかり食べてます」と言います。しかし、食べる量、内容が小さいうちから乏しい子は、運動量に対して必要なエネルギー、栄養が足りなくなっちゃうんです
そういう意味で、食べることを小さな頃から常態化し、朝食を食べることが普通、バランスの良い食事が普通という感覚を身につけといた方が、選手からアスリートになれます。
さらに怪我した時には、安静だけでは治りは遅いです。しっかりいつも以上に必要なカロリーと必要な栄養を摂ることで、怪我は早く治ります。成長期では。こんな時も食べることが常態化していれば、怪我を早く治したくて食べることがそこまで苦ではなくなります。

必要なカロリーとは何か、ご飯、パスタ、うどんなどでとります。
必要な栄養は、基本的にはバランスよくが大切ですが、ビタミンB群、亜鉛、鉄などは、体から放出しやすかったり、バランス良くても足りない場合が多いです。そのために、この3つを意識した、バランスの良い食べ方が必要です。
(よく、骨が弱いからカルシウム取るようにと聞きますが、私が読んだ本の中にはあまり書いてないんですよね。それは外遊びしてるとビタミンDが自然と取れるからかなー、なぜ最近カルシウムカルシウム言わなくなったのかかがわかりません。もしかすると、私が接してるものの中にたまたま出てないだけかもしれません)

これらを小学生時代にしっかりできて、上記のような食事を食べた上でお菓子を食べる。
ただしこのような、バランスと量を維持した上でお菓子を食べると、カロリーオーバー、せっかくしっかりした食事でとった栄養もお菓子のせいで体に吸収しない、そんなこともあるので気をつけないといけません。どう気をつけるかは、ほどほどにかな〜。だってバレンタインでモテる子は、その時期チョコレートたくさん食べるし、お正月家にいたら食べすぎちゃうでしょ。でもたまには、いいじゃんっていう寛容な気持ちがないと、プレイにも余裕が生まれません。そう言った意味でほどほどにです(笑)

あくまでも先にも言ったように、外遊び、スポーツをやるこの二つが日常生活で備わってる子に向けた話です。さらに言えば近い将来スポーツを一生懸命やろうと意識がある子、家庭の話です
(なんかめんどくさい、そこまではいいや、ゲームは親もやってるから、いいんじゃないのとか、土日子供が身体を動かして、友達ができて健全で健康であればいいや、。あくまでも習い事なんだから、などの考えのある人は、全然こんなこと意識しなくて普段通りしていてください)

そんなスポーツに意識のある子、家庭には、お菓子でない、おやつ(捕食)が必要です。
普段のおやつ(捕食)には、サンドイッチ、おにぎり、サラダ、野菜ジュース、ヨーグルト、牛乳、などを取ることで足りないカロリー、栄養素を補います。プラス、プリンはよしとしましょう。なぜならば、俺が好きだから(笑)

ここで二つの注意点があります
一つは、これらを「やるべき」と捉えて、親子が神経質になることが、栄養素、カロリーを"足りなくする"よりダメなことです。
食事は、楽しく、美味しく、気分よく食べないと子供は伸びません。成長も技術も
せっかく作ったご飯を笑顔で食べられなくなると身になりません。
もし笑顔で食べられなくなると人間の本能である食事が、嫌なことになります。そうなると人間の本能の一つが義務になります。そうなると人間の本能を一つ削ることになります。本能が減った子にとっては闘争心、がんばる、我慢、向上心が阻害されます。

二つ目は、あくまで、外遊びが多くて土日(もしくは平日も)運動してる子でさらに、将来をなんとなく見据えられる子、家庭が該当します。
普段ゲームばかりやって、親も何も言わない(言っても言うことを聞かせられない)家庭で土日だけ運動やってる子には、当てはまりません。(どうぞ子供とチームのこと考えずお出かけしてください)
なのに親はグラウンドに来たときだけ、上を目指すようなことを考えてしまいがちです。
上記のような背景を理解してない親は外遊びプラス運動の子と家の中でゲームの時間が多い自分の子と比較します。(背景を考えず、グラウンドに来ると"うちの子も"となります)
なので今の所、目立つ選手、チームの中で自分の思ってることを素直に発言できる選手、Jリーガー目指すようになって欲しいなんて考えることは親としてはやめてください。"選手"ではなく、"子供。としてみてあげてください。
(そうすればストレス溜まりませんよ、子供のやることなんだから)
いつも言っていますが、"生活習慣"と楽しい食事、楽しい我が家、これが子供が大成する第一歩です。

ただし中にはダラダラした生活しててもそんな選手になることもあります。
そういう子は、そういう兆しが出てきたとき(子供の意識にあがったとき)に生活習慣、楽しい食事、楽しい我が家にしても遅くはないですよ(笑)
でも上っ面で親が「あーうちの子意識上がってきた」と無理に思い込むことだけはやめてくださいね。それは勘違いです!。黙って、客観的に子供のこと見ることができる人が判断してください。(グラウンドで、コーチがいるのに自分の子にあーだこーだ、家に帰ってもあーだこーだ、せっかくやる気のことも、萎えちゃいますよ。言いたい気持ちは、わかりますが、そこを我慢できるのが大人じゃないかなー(低学年の試合なんか、親がコートの中に入ってまであーだこーだ、客観的に見たら、みっとも良いもんじゃないですよ。子供にはみっともないことするなって言っといて(笑)

なーんて、厳しいこと言ってますよね。だって全ての子には(生活習慣、躾、食事、楽しい我が家は関係ありません)可能性はあるし、夢見ることは大切なことです。ただ夢じゃなく妄想、勘違いしてる大人が多いこと多いこと。なのでそこは、早めに気づいた人が勝ちです
なかなか気付けませんけどね
つい、煩悩が出てしまいます。それは仕方ないんです、人間だもの(笑)

まー好きにやってください。
ただこんなふうに見てる人もいるんだと言うこと、心の片隅に置いといてくださいね。
子供にも周りにもかっこいい大人でいましょうよ。

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