決勝戦はPK戦の末2×3で負けでした。
勝ちたかったですが、負けた時の子供達の姿も見たいと思っていました。
実は、トーナメント戦一回戦もPKでした。
PKになったら、勝ち負けは、くじ引きみたいなもんです。
一回戦のPK中に考えたのが、負けたら、子供たちはどんな顔するのか
果たして、泣く子いるかな、そこ気にしてました。PKになったら、試合以上にベンチからは何も言えることは、ないですからね。
この期に及んで、「キーパー！手を広げろ！」とか、そんなこと、練習で教えとけって
私自身、子供たちは、この大会を重く思ってくれてると信じて、何人かは泣くのかなーとか妄想してると、結局は勝てたのでこの決勝戦にいるのですが。
さー決勝戦でしかもPKで負け、子供たちからどんなシーンが見れるのか一人一人見てました。
それは、決勝戦ということもあるのか、泣いてる子が何人かいました。
「負けから学ぶことのほうが多い」、泣いてない子だって学ぶことは多いですが、泣いてる子の方がより今日の試合鮮明に頭に残るでしょう。
そしてその子なりの、内省をするはずです。
でもそんな子は数人でいいんです。同じチームでもひとりひとり、感じ方は違うんです。
そのうち、中学高校になって、みんなで泣けるくらい想いを馳せれば。でも今から泣けるくらい試合に想いを馳せることのできる子は将来、いや近い将来も楽しみになります。
でも！チームベンチに帰って、温かいスープを飲ませたら、ケロッと笑っていました。
そう、子供はそんなもんでいいんです。
最後の閉会式で賞状とメダルをもらって、さらに笑顔。1年間の締めくくりとしては、よかったなーって思います。
次で3年生大会のこと最後になります。