まずは、学校の勉強を例に。極端な例なのであまり現実的ではないのですが、その辺を踏まえてください。
小学校では、まずは勉強の基礎を習います。
そう"守"です。
クラスでは、複数の子供に、一人又は、二人の先生で授業が行われます。
先生は、教科書に書いてある内容を教える訳ですが、複数の子供が同時に同じレベルで習得できません。
早く理解する子と、なかなか理解できない子。
先生は、一つのこと一回教えただけでは、理解できない子もいるだろうと、同じことを繰り返します。でも次に教えなければならないことがあるのでそこまでは繰り返しませんが、同じこと繰り返す時ありますよね。
その時、すぐ理解できた子は、退屈になります。
そのことを算数を例に上げたいと思います。
「1+1=2」こんなの誰でもわかることと拒否しないで読み解いてください。
1+1は2とこの答えをわかっちゃった子は、繰り返されると、つまんなくなります。
ここです、"コーチャブルでない子"は。
"コーチャブルな子"は、「1+1は2だよなー」と思いながらコーチャブルに先生の話を聞く。
そうするとどうなるか、「あっ!1+1は2というのは、元々りんごが一個あって、それにもう1個加わったから2なんだ!」とか「1+1は2とは、1のとこにいて、一歩進むから2なんだ!」また「1+1は2だよな、2になるために、1と1とが合わさったんだ!」など自分なりの"気づき"が生まれます。前に書いた「学習と学び」の"学び"にあたります。そして数字というものを理解して次のステップにいくんです。「コーチャブルでない子」は、「1+1は2だろそれ以上でもそれ以下でもなく、1+1は2と書けば正解じゃん、もういいから次行こうよ」となる訳です。
正解だけわかれば良い、テストで点が取れれば良い、なんで、そんなマインドになってしまうんですかね。テストは、何回もあるのに、"今"良い点でないといけないなんて、子供は何故考えるんですかね。
サッカー協会では「クリエイティブでたくましい選手」を目指しています。
テストの点だけ、ただ技術的に上手い子そして体力があるだけの子が「クリエイティブでたくましい選手」なのでしょうか?
"クリエイティブ"と"たくましい"とは、どういうことをサッカー協会は言っているのか、読み解かず、言葉の上っ面だけ見て、自分はできてる、と思い込んでる"子"がいます。
我がジャガーズにも。
「コーチャブルでない子」には、いくら教えても、コーチングしても理解はしてもらえそうにありません。
まー普通にその多大勢のうまい子くらいにはなるから、いいか!
そんな子ばっかりだと、県大会にはいけそうにありません💦
ちなみに、私は"クリエイティブ"と"たくましい"だけではなく"ビューティー"も加わっています(笑)
だって、"クリエイティブ"と"たくましい"だけじゃ女の子にモテないじゃないですか(笑)
次では、実際に体験した「コーチャブルな子」と「コーチャブルでない子」がどういう子か書きたいと思います。
実体験ではなく、フィクションとしてお読みください(笑)