コーチャブル1

2023年10月17日 05:46

"コーチャブル"この言葉を聞いたことのある人はなかなかいないと思います。

以前、ここで「学習と学び」と言う題で書きました。これを読み解けた人は、ストンとわかりやすいですが、なかなか伝わらなかった人には、最後までたどり着くのは難しいかもしれません。

これから話す話は当然受け売りです。

コーチングが叫ばれている教育界、ビジネス界。
"コーチング"は、先生、上司など"導く側"のことですが、対して"コーチャブル"は、"導かれる側"のことなんです。
意味をネットより載せます。
少し長いですが読んでみてください。
「コーチャブルとはCoachとAbleが組み合わさった言葉で「コーチングを受けられる状態である人」を指します。一番のメリットは、どんなことでも成長の糧にできること、成長のためのチャンスを引き寄せることができることです。
コーチングを受けられる状態とは、能力やスキルというより"マインド"の状態です。コーチの言葉が耳に入る状態、自分のことを素直に受け止められる状態、サポートを積極的に受け入れられる状態、気づきを行動に移せる状態、変わること成長することを受け入れられる状態、オープンさや、主体性を持った状態です。」

なかなか難しい内容ですよね。
以前ここで素直さのこと書きましたが、そのことにも関係します。

実体験をもとにどういうことか、考えたいと思います

私は指導において「守破離」を基本に習得するものと考えています。
(「守破離」については調べてください)
サッカーの指導において小学生のうちは"守"の部分をしっかりやり、小学生のうちに"破"に行き着く子が中学年代でより"学び"を得られると考えています。

と言うわけで、Bチームを担当してる私は何を大切にしてるか、その前にA、B、C各チームの私なりの考え方を定義します。
まず「Cチーム」は"楽"です。"ラク"ではありません、"楽しむ"です
そして「Bチーム」から"守"になります。小学生のうちは「Aチーム」でも"守"で良いのですが、中には"破"になる子もいます。
そうして、高校生まで続けられた子には"離"にたどり着く選手があらわれます。
ただし"離"は、競技を続ける限りそこを追求していくんです。中には、そのくらいの年代から"楽"になる人もいます。

次では、"コーチャブル"な子とそうでない子が如実にわかることを"守破離"、特に"守"に絡めてある一定以上伸びる子とそうでない子がいること、実例を交えて書きたいと思います。

なかなか難しいし、読んでいて訳わからないと思います。
でも私は、とっても大切なことだと思ってます。
"コーチャブルでない子"をおおむね"コーチャブルな子"にしてあげたいのですが、一筋縄では行きません。それは教えてそうなるものでもないので

読み解ける人は、次も頑張って読んでみてください。

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