https://soccergroundjohoya.jp/soccerboy-parent/
こんな文章見つけました。
読んでみてください
ここに書いてあることは、子供に対することで俺が言いたいことです。
この文章はさておき
"勘違い"と聞いて皆さんはどんなこと思いますか?
試験、仕事、人と人との関係、ともすると、家庭内、いろんなところで"勘違い"が起きます。
うちのチームでも。
試験や仕事なら勘違いすると、だいたい不正解や失敗になるので、原因を考えた時"勘違い"が原因だと気づきやすいです。
しかし、人と人との関係。家庭内、チーム内、仲間同士、そして恋人どうし。
ここの勘違いは、なかなか"勘違い"を気づくのは難しい。
何も全て"勘違い"が悪いと言ってるわけではないということを前提に聞いてください。
恋に関しても、たいがい"勘違い"をスタートに始まります。
だって、なんかあの女性、俺のこと気になってると思う。そうすると、自分に都合の良い証拠を頭に描く。これが勘違い。
きっと相手の女性は俺のこと気になってる。まー女性から告白されるのは男らしくないので俺から告白しよう。
で、告白したらどうなるか。
例えば女性は、心になんらかの傷を負って、癒されたい気持ちでいる。何かにすがりたい気持ちでいる。
そして告白される。女性は、すがるものが向こうからやってきた。飛びつきますよね。相当、タイプじゃなかったり、その人に嫌な思いがない限り。ましてやイケメンだった日にはイチコロです(笑)。
もうひとつ、よく言われるのは吊り橋理論。
吊り橋の上で出逢った男女は、恋に落ちやすい(笑)。
なぜか、吊り橋の上は高いところなのでドキドキしますよね。そのドキドキって、恋をした時のドキドキと非常に似てるらしいです。なので吊り橋の上で出逢った男女は恋に落ちやすい。
これも完全な"勘違い"ですよね(笑)
これらが全てとは言いませんが、そうやって恋が始まります。
その勘違いの悪い例が、ストーカー。そして詐欺などの犯罪。
ストーカーに関しては、皆さんもわかると思います。いくらしつこくしても"他人は変えられません"。これ先のブログで書きました。
巧妙な犯罪は、その勘違いを逆手に取って行われます。オレオレ詐欺が1番わかりやすいですよね。
話は、脱線してますが、これと同じ構図が指導の場で行われています。
上手くいく方の"勘違い"なら良いのですが、自分の価値観が正しいと、"勘違い"して教える指導者は、教わる選手をコントロールする。
近しく見てる周りの大人は、その指導者の意図を汲んで(納得ではありません)それが正しいと"勘違い"する。
そして、心の奥底で"ん?なんか違うな〜"という気持ちに蓋をする。ましてや、それが集団でそう思ったらなおさら。
これって、ほんと小さな小さなコミュニティの中で行われていることなんです。
こんなさいたま市という人口の多い都会(笑)でも、山の中の小さな集落で行われていることが起きてるんです。
せっかく都会にいて、周りにはいろんな価値観の人がいるんだけど、その価値観に対して、"それは、それ、こっちも正しいんだ"という"勘違い"が起こる。
山の中と違って、情報も入りやすい、その情報すらも耳を塞ぐ。
そりゃー自分を自分で否定したくないですからね。それも"勘違い"。
犯罪以外にもそんな手法が無意識に行われています。それは"洗脳"です。
確かに昔もそんな声があります。"洗脳"は正しいですが、上記のように、ひとつひとつ積み上げた、ロジックは考えないで、その場面だけ見て"洗脳"という人いました。
もっと深掘りして言えば良かったのかもしれません。
先にも言いましたが、"勘違い"が全て良くない、というわけでは、ありません。
"勘違い"も上手く利用すれば、指導はうまく行きます。ただし個人的な価値観をもとに行われると、良くない勘違いが行われます。
そのために、自分の気持ちはさておき、コミュニケーション取って、相手の気持ち、状況を見渡せる、そんな力をつけることが、大人に求められてるのではないでしょうか
どうすれば、子供が伸びるか、子供に将来の役にすこーし立てるか、常にそんな心構えで指導に当たらないと、間違いを起こします。
そしてチームとして、"子供が伸びる"、"将来役に立つ"これらの定義をしっかり示すことが大切です
間違いを起こしたら、まず即座に謝罪、背景に何があったか、まちがいを起こした人はどんな気持ちで行ったのか、探る必要があります。
そして、次間違いを起こさないために、今後どのような手立てをするべきか、周りに"勘違い"させないように伝える必要があるのではないでしょうか。めんどくさい、"俺は間違っていない"という気持ちを抑えて。