努力する力を獲得する方法

2023年04月12日 16:34

前回「努力」のこと書こうと思ったら「達成」のことで終わってしまいました。
これから本論です。

人は、よし!「努力」しようと考えて実際「努力」できる人は、難しいと思います。
まして他人から「努力」するように言われたらなおさら。
ようは長続きすることは結構難しいですよね。
なぜ難しいか。それは「努力」の先の「達成」がとてつもなく遠く感じるからなのではないかと考えます。「達成」は魅力あるし「達成」したらいいなと考えると思います。
でも遠いんです。違う言い方をすると、途中で「努力」をやめちゃう程度しか「達成」の"魅力"を感じてないということも言えます。
「達成」すること自体に小さい頃から"魅力"を感じていれば、もしくは感じることが身についていたらこの先「努力」するハードルが低くなるんじゃないかなと考えています。

ある極端な例を話します。
たまに太平洋を1人でヨットで横断するニュース過去に見たことあります。
その人はヨットが好きで色んなとこにいきたいと思ってると思います。
その人にとって1人で太平洋渡ったらすごいんだろうな、そのことに、"魅力"を持ち、そのことに自分の価値を感じたんだと思います。実際はやった人でないとわかりませんが。
そして出発。ずーと穏やかな海なら気持ちよく航海ができますがそうはいきませんよね。途中色んな苦難があると思います。もしかすると生死に関わるくらい。いくら準備を万端にしても自然相手なので何が起こるかわかりませんよね。
そして色んな苦難を乗り越えてアメリカへ。
自分でやりきった達成感、満足満足。
しかしそれだけじゃないんです。
そのニュースを聞いてたくさんの現地の人が祝福、日本でも取り上げられてニュースに、帰国後も取り上げられます。いっとき有名人に。

そうすると本人は、「またどこか挑戦しよう!」って思います。
そしてまた出航、苦難、で「やべ、やめときゃよかった」(笑)って思うけど後の祭り(笑)
こんな感じで2回目挑戦するんだと思います。

こんな感じで、「達成」には、達成感だけじゃなくて祝福などのおまけがつきます。
ここです!「努力」が自分にとっていいなーって思うのは。
「達成感」だけでは、「達成」と「努力」の天秤になります。「達成」の方が「努力」より重いと、またやろうって気になります。しかし「努力」が「達成」より重いと、達成感はあるけど、"もういいや"になりませんか?

なので「達成」が「努力」より重いんだという気持ちをなるべく小さいうちに経験してもらいたくて、ジャガーズでは、毎年、3年生4年生に「努力をする力を獲得する」イベントを行ってます。
岩槻文化公園のランニングコースを1時間走ります。大変ですよね。でも大変であればあるほど、完走後に達成感を感じてもらいたいと思っています。
さらに表彰式。それだけじゃ「達成感」だけですよね。なので走り終わったら、アイス食べて、宝探し、さらにお玉でお菓子すくってすくった分、お菓子を持って帰ってもらうゲームをやります。
そうすることで、苦しかったことが、家に帰る頃には、楽しかった!になることを期待します。走る、表彰、ゲームがワンセットでイベントです。なんか1時間も走ったけど楽しかったな、って思ってもらえたら、そういう経験があると今後長時間走ることも楽しい経験でいやじゃなくなるかな、な〜んて思ってやってます。
そんな思いになる子1人もいないかもしれません、俺の勝手な妄想かもしれません、でもその時、子供が楽しめればいいなって思ってます。

その時に保護者の皆さんはぜひ、自分の子供を応援してあげてください、自分の子供が目の前を過ぎたら他の子応援してあげてください。
一緒に走ってもいいです。子供もですが歩いてもいいんです。1時間も走って(歩いて)学校で自慢させてあげたいんです。確かにすごいこと「達成」したんだから。ついでに言うとその日の夕飯は特別なもの食べさせてあげてください(笑)

今年のイベントは
5月3日(祝)10時より岩槻文化公園ランニングコースで行います。
対象は3年生4年生です
連休中ではありますが、たくさん参加してもらえたら嬉しいな

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