小学生も高学年になると、いろいろ悩み出します。
そんな時、親に限らず大人は子供にアドバイスをしたくなります。
https://www.sakaiku.jp/series/cat_1/2025/017361.html
上記のようなコラムを読みました
私がここで注目したのが、
「自分の課題と他者の課題を明確に区別したほうがいい」
子供が悩んで、答えを欲してる時大人は、カッコいいアドバイスをしたくなります。
大人のアドバイスの先にあるもの、それは、子供がそのアドバイスに納得して、その子供が大人を"羨望の眼差しで見る“大人はそこを目指してアドバイスしがちです。
だって、大人のアドバイスに子供が反論したらどうしますか?
そうしたら、さらに必死に自分のアドバイスを伝えようとするでしょ。
それでも納得、または、理解してないふうだったらどうなりますか?
ともするとアドバイスが説得になりゃしませんか?
もう小学生高学年になってきたら、大人と子供ではなく、自分と他者になるんです。
それをいつまでも、自分の子供、自分の生徒と考えてるとその子にはなーんにも伝わりません。
万が一そんなアドバイスが伝わった日にゃ、うまくいかないことを、そのせいにしがちになります。
大人が、アドバイスをきかせようとする、子供がアドバイスに頼る、まさに"支配と依存"です。
悩んだ子を放っておけませんか?
もしレベルの高い子供が子供としてではなく、他者としてアドバイスを求めてきたら、輝かしい成功例や評論家みたいなアドバイスではなく、同じような経験があるのなら、その失敗例や同じような悩みがあったことを話してあげた方が子供には説得力があります。
もし経験がなければ、正直に"わからない"と答えるのです。
そしてその悩みを解決するするための方法論を教えて"あげる"のです。
サッカーならうちのチームの場合は、"監督に話してご覧"になります。
子供は親には言いやすいです。これから社会に出る子供たちは、そんな時に、聞くに値する人に聞くことが大切です。
そこは、まだ子供です。聞くに値する人の判断がわからない子が多数です。なので、そこが、親のアドバイスになります。
それから、聞くに値する人に聞く聞き方についてはその子に任せるんです。
まだ子供です、うまく話せないと思います。
それを親は、子供の横もしくは前に立ってあーだこーだ言う親がいます。
まさに"支配と依存"です
悩む→アドバイスを欲する→アドバイスを聞くに値する人を判断する→その人に悩みを話す→その人のアドバイスを聞く→その人のアドバイスを理解する→そのアドバイスを基に判断する→その判断したことを行動する
これが悩みを解決するロジックです。
このロジックのなかには親やコーチがアドバイスする、子供がそのアドバイスにし従う、子供は従うままに実行する
これらは入ってません。
このロジックの中で、まだ幼くてできないこと、わからないことを説明するのが大人なんです。
子供の中には、悩みがあっても、途中で挫折や諦めちゃう子がいます。その悩みはその程度なんです。それを大人が、いつまでも引っ張る。だから子供は嫌になるんです。めんどくさくなるんです。
その程度の悩みは放っておくのがいいです。大人はそのことを頭の片隅に置いておいて。
そしてまた同じような悩みを打ち明けたら、少し深掘りするんです。
深堀の仕方は以前ここで書きましたので省略します。
知りたい方は、とてつもないハードルを超えて監督に聞いてください。
子供が本当に悩む時はそのとてつもないハードルが目の前にあるんです。
大人は、自分のハードルを越えず子供には、ハードル超えろー!超えろー!とやりがちです。
子供にアドバイスする前に、私も含めて、大人がそのハードル超えましょうよ
長々とすいません
思い込み、勘違い、評論家ズラした大人があまりにも目に余ったため書いてみました。
上記のコラムは、子供に対するアドバイスの仕方です。
そして私なりの解釈のもと大人の子供の向き合う方法を考えてみました。
上記のコラムみたいには私もいきません。
子供だけでなく、大人も成長しましょうよ、私と一緒に
生意気なこと言ってごめんなさい