観察

2025年11月04日 20:50

相手チームを観察すること
小学生年代、相手チームを観察することは非常に大切なことだと思います。
しかし、指導者が相手チームを観察して、子供達にあれこれ戦術を言うのはどうかと思います。
小学生高学年になると、少しずつ、チームのサッカーができてきます。
かく言ううちのチームも今時のサッカーの戦術とは真逆な戦術を戦術の一つとして取り入れてます。

指導者が、相手チームを観察したことで勝つために戦術を変えて子供に指示することはあまり好きではありません。しかもあまりやったことのない戦術ならば尚更。
もしそのチームのその戦術がそのチームの強みであるならば、やり通すことが大切だと思います。だって、そのチームの強みでやるだけやって負けたならいいじゃないですか。
そのあと、もっと強みにすれば。

指導者はつい勝ちに行きたくなりがちです。
そのために、子供を将棋のコマのように扱う。
そうではなくて、子供達が観察して、子供たち自身が気づいて、そしてその気づきを元に自ら行動する。
大人は、その気づきを導いてあげる、行動のきっかけを作ってあげる。
それが子供達に寄り添うと言うことではなかろうか
なーんて、以下のコラムを見て感じました。
以下のコラムは、まさに私がいつも考えてることです

https://www.sakaiku.jp/series/ikegami_column/2025/017332.html

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