足を早くする方法

2025年10月09日 12:39

こんな話を聞きました
小学低学年向けに、元オリンピック選手が走り方教室をやった時のお話を聞きました。
親子で参加するイベントです。

その時親御さんが元オリンピック選手にこんなことを聞いたそうです
「うちの子走るのがいつも遅くて、ビリなんです。早く走る方法を教えてください」
元オリンピック選手
「早く走る技術を教えることはできます。しかし親御さんのその考えではいくら努力しても早くはなりません。遅いとかビリとか、そんな決めつけが良くないと思います。
まずは子供が走ることを楽しいと思える気持ちにさせること、それがいちばんの近道です。そのためには、いっときの技術よりも普段生活での親御さんの対応が大切なんです。ぜひ、走ることが楽しいと思える子にしてください」と言ったそうです。

陸上に限らず、何事もそんな心持ちが大切なんじゃないかなって思いました。

サッカーもそうです。ボールが蹴れない、レギュラーに選ばられない、すぐ他人とくらべて、落ち込む、もしくは他人と比べて安心する。特に親が。親がそんな気持ちだから、まだ未熟な子供もそんな気持ちになります。

今目の前にある状況をいかに楽しめるか、それが子供を伸ばす第一歩だと思います。

今目の前にある状況に不満を持つ親がなんと多いことか
そんな親の子も不満に思うこと間違いありません。不満のある子は、コーチはすぐわかります。
だって楽しそうじゃないですからね。

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