自己管理
役員会で自己管理の話題が出た訳ですが、大人でも難しいことを子供に言う訳ですから大変です。
自分の荷物は自分で管理する。ただしそれは、全てではありません。
自分が扱いづらいものがあれば、それは大人に手伝ってもらうのです。
その認識を子供も家庭も持ってもらいたいと言う話をしました。
「うちは、子供の荷物は全て子供に持たせるんです!」これはこれでいいと思います。
ならば、その原則は崩しちゃいけないんです。
首尾一貫することが大切だと思っています。
とかく大人は、無意識にその時の気分でその原則を崩すことがあります。ほんと無意識にです。俺にもあります。
その原則を待っている子に対して、通常の時に、今日は荷物を持ってあげる、しかし次の日は、自分のものは自分で持ちなさいっていう。その時の気分でこういうことが起きがちです。私にも起こります。
原則として決めたことを守るのは子供だけじゃないんです。周りのその原則を知ってる大人も守らなきゃいけないんです。その原則に対峙してる大人がいかに俯瞰して観れるかなんです。
とはいえ、無意識にその時の気分、感情で原則を破ってしまうんです。
そんなことは、往々にしてあります。そんな時大切なのは、そうなった時でもいいのでその無意識に気づくことが大切だと思います。
そして子供に正直にそのことを言うんです。いい訳じゃない、その時の状況を。場合によっては子供に威厳が保てないことを言わねばならないかもしれません。でも言うんです。正直に。
もしそれが言い訳だったら、子供に見透かされますよ。見透かされたらそれこそ威厳がなくなります。
そうならないように、そしてそうなることもあると言うことも子供に伝われば良い関係が築けると思います。
ちなみに、私はたまに練習に遅れます。
そんな時は子供達に、誠意を持って真剣に寝坊したので遅れました、ごめんなさいと必ず言います。
そうなると必ず、子供たちは声を揃えて、大丈夫です!と言ってくれます。
そんな時、冗談ぽく、今度は遅れんなよ!って言える子供が1人でも出たら、強いチームになるんだけどなー(笑)
そうやって言われた時の私の返しは「以後気をつけます」です(笑)
横にそれましたが、子供の周りの大人は私も含めて、態度、言動を首尾一貫とすることが大切だと思います。
これが大人の難しいところです。
子供の育成で難しいと感じたことを遂行できた時、子供に少し響くのだと思います。
そんな心がけ、そうありたいといつも心に留めてます。
たまに忘れるけど💦
だって常に心に留めてたら、練習に遅刻なんてしませんよね(笑)
反省です💦