先日のチームの役員会で、「自分のことは自分でやる」「自己管理」の話題が出ました
なぜ、そんな話題が出たかというと、高学年の子が帰りに自分の荷物を親が持っていたのをみて、低学年のコーチが子供達に自分のことは自分でやろうといっているのに、高学年ができていない。言っていることに矛盾が生じてしまう!ということに発しました
まー全て私の指導力不足!💦
その辺の高学年に対する指導が足りていませんでした。まさに反省すべき点です。
そこで「自分のことは自分でやる」「自己管理」とは、どういうことか考えました
人によって認識はたくさんあります。
その中で、チームとして役員会、指導者の間での共通認識を確認しました。
「自分のことは自分でやる」「自己管理」とは。
それは、よく持ち物について言います。今回も荷物が発端です。
「自分のことは自分でやる」「自己管理」、自分のものは自分で管理するということなのです。
それは自分の荷物は、全て自分で持ってきて家まで持って帰る。今回はそのことが発端です。概ねそれが一般的な認識です。
では、それってどういうことか。
役員会で話したのは、
「自分の荷物は、どれが自分で持てるもので、どれが自分では、扱いづらいので親に持ってもらうという、区分けが子供も親も認識していること。」ということを"原則"としました。
そしてそのことを「通常揺るぎないものとする」
ということを確認にしました。
原則というのは、例外もあります。
例えば、よく雷が鳴りそうで、すぐ練習を終えて、すぐに自転車で帰らないといけなくなったという場合、この時は早く安全に自転車で帰ることが目的です。親がいる場合は、すべての荷物を持って帰ってあげます。じゃ親がいない子は?となりますが、絶対荷物を持ってあげないと帰れないわけではないので特段問題にはしません。自分で持てるものとして区分けしているものは。
もしかすると車に自転車を乗せて車で帰る子もいるかもしれません。
それに違を唱える大人がいます。「親がいない子だっているんだぞ」「自分で持って帰れるものなんだから、自分で持って帰れ」さらに「親が甘い!」
おいおい緊急なことが起きてるという認識がその瞬間は抜け落ちるのです。
一人一人は確かにずるいになりますが、全体では、事故の起きる可能性が少しではありますが低くなります。
よく、こんな時、ある人は一人一人と比べることをフォーカスし、ある人はチーム全体をフォーカスして話します。
なので話が食い違ってしまいます。
こんな時は、安全が優先します。子供達が少しでも安全だったら、ずるいは許容します。なぜならば、チーム全体をフォーカスしているからです。チーム全体として少しでも事故の可能性を低くしたいじゃないですか。
(そこ気になるなら、その人がすべての子の荷物持ってあげれば問題ないですよね。そうすると、そういう問題じゃないとか訳わからないこと言い出します。だったら言わなきゃいいのに)
今の例で話しましたが、例外もあることがルールよりも許容されることを原則とします。
そしてルールではなく原則(方向性)なので、各家庭に委ねます。
家庭によって、考え方、事情は違うのでルールとして縛りは設けません。
そういう認識をせめて役員だけは共通にしておこうと話しました。
では、この認識によって子供にどうなってもらいたいか、それは長くなったので次で💦