勝負の神様は細部に宿る

2025年05月28日 20:32

勝負の神様は細部に宿る


この言葉、元日本代表監督岡田武史さんの言葉です。
最近岡田さんの対談や言葉に触れることがありました。
その言葉を子供達にも伝えてます。

岡田さんの「三苫の1ミリ」の話を聞かせてもらいました。

三笘は確かに実力はある。しかし実力だけではあんなプレーは、できない。それ以外なに何があるか。それは、今目の前にあることを全力でほんの少しの怠け心も持たず、行動した結果があのプレーを呼んだんだと。
例えば、ランニング。マーカーを置いてその周りを走る。子供達によく見られるのがマーカーの内側をつい走ってしまう。もしかしたら、前の人に習って無意識かも知れません。そういう時に、自分はマーカーの外を回るんです。
マーカーの内側走ったら体力つかないなんてことはありません。体力的効果はさほど変わりません。
しかし、マーカーの周りを回るという原則を守る気持ちを持つ、そんな細かいことにこだわることを普段から実行する、し続けることが大切ということだと思います。

試合でも、全力でシュートはすると思います、ただシュートまで来る時に一瞬力をぬいたいたドリブルをしていたらそのシュートはないんです。
一瞬でも力を抜かない心は、その時だけ全力でやるのではなく、普段から細かいことをしっかりやる、そこが大切なんです。
大谷選手の目に入ったらすぐゴミを拾う、そしてそのゴミをすぐさまポケットに入れる、そんな細かいことをやるから、幸運を掴めるんです。
岡田さんはこうも言ってました。
「幸運は、たまたま舞い降りてくるんじゃない、幸運はそこらじゅうにあるんです、それを掴むのはそんな行動をし続けられる人が掴むんです」

三苫の1ミリも、普段の努力は元のより、そんな細部までこだわった行動がもたらした物だと思います
だって誰だって努力してんですから

最後に辛口
「うちの子、努力してるんです」
その努力、細部までこだわっていますか?

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