本日ジャガーズでは、隣の陸上競技場で行っているアスレチッククラブ(陸上競技)の活動に子供達を参加させていただきました。
サッカーは「走る、蹴る、止める」が基本です。
さらにスポーツである限り走ることはどんなスポーツでも大なり小なりがかかわってきます。
ボールを追う、その時なるべく早いほうが有利です。(その後ボールを止める、扱う、蹴るに繋がるのですが)
その追うが遅いとそもそもサッカーになりません。
そこで走るを今日に限らず、チームでは常に意識して練習をしています。
ただし、発達中の子供達、"今"なかなか早く走れなくても心配はありません。そして小学生のうちでも早くなくてもかまいません。なぜならば、中学生になって第二次成長期の時に伸びる子がどれだけいるか。むしろそっちの方が早くなる子が多いかもしれません。
中学生になるためにも、小学生の今のうちに、スポーツは体力的に厳しいとこがあると"理解"できた子が中学生で伸びます。
逆に、小学生の時に、早い、上手いと言われた子は、中学で、周りが追いついてきた、もしくは追い抜かれることが起きると、モチベーションがとても下がります。
今流に言うと、走ることではマウント取っていた子に、中学生になったら追いつかれる、抜かれる。その時のモチベーションの維持が非常に難しくなります。
なのでジャガーズでは、その辺の精神面を鍛えることを重要視しています。
ジャガーズでは、"今"わかりやすい結果を残すより、近い将来やってくる第二次成長になっても、素直で直向きな選手になってもらいたいと考えています。
ジャガーズのテーマは「言葉を理解して行動する」「常に全力」を提示しています。
上記のことは、陸上のコーチもおっしゃっていました。
"今"の結果に一喜一憂することなく、子供は日々成長しています。家庭では、失敗(負け)したことよりも、そこで学んで身につけたことにフォーカスしてもらえたら、いつの日か本人も、家庭も納得できる日が来ます。
そんな考えで活動してますので、不満や疑問が出ると思います。そんな時は、すかさず聞いてください。
ぜひ一緒に子供達の成長、学びを見守りましょうよ
本日、参加させていただいた、アスレチッククラブの皆さんには感謝申し上げます。