"全力"でプレイする。今チームの目標として掲げています。
人は、なかなか全力を出すというのは難しいです。特に子供は何が全力なのか分かりずらいです。
なので、昔のように、今の時代にそぐわないように厳しくやる。そうすることで、全力を出さないと、もしくは全力を出しても厳しくされます。そのうち、だんだん頭で考えることをやめてしまいます。何も考えず、必死に、何かに追い立てられるように、焦って💦やります。
そうすることで全力を経験して、それを乗り越えた暁には、厳しさを経験した自信みたいなものが芽生えます。その後(中学生)厳しい環境下でも以前の厳しさに比べたら、楽なので、ここで頭を使うようになります。プレッシャーに強い子は。以前にも書きましたが、いまだに厳しさを経験して、自信がついて、余裕を持ってことにあたれるようになったと声高らかにいう大人がいます。その人の周りで、どれだけ、挫折した人がいたか、離れた子がいるか。その数値的統計もなしに、「だから厳しさは必要だ!」という人がいます。もしかしたら勘違いかもしれないのに。
いまの時代、それをやらずに全力を出すような子にしないといけません。
なので、全力を出すための練習の時に常に「全力を出す」ことを目標に掲げます。
それを言語化で説明します。当然、その言語化したことを理解するには、まだ幼い子はなかなか全力を出せません。その言葉だけとって、「僕は全力でやってます!」を主張します。
でも、本当に自分の全力を出してる子は、そんなこと言葉にだしません。主張する子は、言い訳なんです。体の全力を理解するには、幼いんです。高学年でもいます。勘違いしてる子が。
そんな子に反論しても勘違いしてる人に何言ってもわからないでしょ。なのでそんな子は置いてきます。申し訳ないけど。
全力とは50mを6秒で走ることでも、点を取ることでもないんです。たとえ、50m20秒かかっても、その子なりの全力を大人が見極めて、全力出した時に声をかけてあげるんです。そこで全力を気付きます。
そんなのは、学年平等にはいきません。1年生で理解する子もいれば、6年になってもいいわけばかりする子、人によってさまざまです。
それを周り子ができてるから、俺もできてるか、なんて考える子は残念です。
どっかに書きましたが、自分が全力を出してるか、出してないか自分で理解できないんです。
では理解できるためにどうするか。
"素直"な子は、すぐに理解できます。そこの差なんです。(コーチャブルの回で書きました。)1年生でも全力を出せる子がいるのと高学年でも全力を出せない子がいるのは。
でもね、今なんです、全力を覚えるのは。中学生になって全力を出そうとしても、いろんなことが頭に浮かんで、全力を出さない言い訳を言ってしまいます。自分の思い言い訳するための語彙力が格段に増えますので。
なので小学生の時に練習は、個人では技術向上、向上心の育成、集団では仲間づくりからの、チームワークなどありますが、それに加えて、うちのチーム、全力を出す練習もしてるんです。
どんなに発奮しても、全力がわからないと、試合で良いパフォーマンスはでませんからね。
そんなわけで、その子その子なりの全力が出せたら勝ち負けなんて関係ないんです。全力を出して負けたら、それは本当の負けなんです。それを受け入れて、もっと全力が出せるように小学生期、中学生期を努力して過ごすことで高校期に充実した時間を過ごせるんだと思います。
我々育成期に携わるものは、その子その子が最高に充実した時間を過ごせるようになることが、ミッションなんです。
充実したサッカーをやれていれば、勝とうが負けようが、それを素直に受け入れられるんです。
それを受け入れられない大人がいるんですよね。