この「無理しなくていい」という言葉が子供に効果的に働く場面があります。
それは、その子がやる気にみなぎって、結果も出すので、さらにやる気に。少しいきり立ってるくらい。そんな時親は「うちの子すごいやる気になってる、結果も出てるし応援してあげなきゃ」こう思いますよね。それはそれでいいです。
しかし、子供をより成長?成長とは言わないですが、そんな時の親の姿勢の一つに「無理しなくていい」があるんです。前にも言いました、親は、子供に共感してもいいですが、同化、同調しないでください。
子供の目標がいつの間にやら親の目標にもなってしまう、さらに気持ちが子供を超えてしまう。
子供が異様に頑張る時、「頑張れ」ではなくて「無理しなくていい」この言葉をかけて欲しいものです。子供のうちは波があります。異様に頑張る時、その後には挫折がやってきます。その挫折を受け止めるのは、周りの環境もありますが、最終的には家庭なんです。そんな時、親が「次は!次は!」なんて子供の前で言ってたら、挫折した子供は行き場がなくなるでしょ。
「無理しなくていい」という俯瞰した態度でいれば子供は安心して、言葉を発せます。そんな時「少し休もうか」など声をかけてあげる。その時です!親っていいな、家庭ってあったかいなって感じるのは。周りから羨望の眼差しで見られるより、家族全員があったかい家庭だなって感じられたほうが幸せだと思いませんか?
そんな家庭の子の18歳、20歳22歳25歳の時どうなってるか。
イキリたった家庭で子供の頃から羨望のまとだった子と比べてどうなってるか
未来のことはわかりません。
各家庭で考えてみてください。
何かの縁でこの文章読んでいただいてます。「こんなのうちはない!」ってすぐさま思わず、少し立ち止まって考えてもいいんじゃないかな、夏休みで学校もないし。
しかし忙しい日常、立ち止まる時間はないか💦
コーチャブルな家庭の子はコーチャブルになります。コーチャブルな子、俺は好きです