スポーツから学べる心のスキル」1

2024年07月25日 06:33

「スポーツから学べる心のスキル」こんな題名のことをテレビでやってました。
皆さんも一度は聞いたことあるんじゃないかなと思います。土曜日の朝やってるテレビ寺子屋。
この日は、もとメダリストでメンタルトレーナーの田中ウルヴェ京さんが講師でこんな話をされてました。
5つの項目についてお話しされてました。
その番組で私が学んだことを、復習したいと思います。

まず「難しい目標を達成しようとする意欲」「コンフォートゾーンから出る能力」そして「挫折を乗り越える決意」

「難しい目標を達成しようとする意欲」「挫折を乗り越える決意」この二つは、スポーツに限らず、生きていく上であったほうが生きやすくなりますよね。それらを子供のうちに身につけることで、前向きな人生送れるようになれます。
極端にいうとそれをスポーツによってあえてそういう場面を作って、この二つの心を身につける、そんな面もスポーツにはあるのだと思います。

「コンフォートゾーンから出る能力」
これが難しい、初めて聞く言葉でした。
コンフォートゾーンを調べると「その人が慣れ親しんでいてストレスや不安を感じずに過ごせる、心理的な安全領域のこと。」とありました。
なるほど、難しい目標を達成するにしても、挫折を乗り越えるにしても、今自分がいる状況(そのままだと慣れ親しんでる状態ですよね)から出ないとなかなかできないことです。
それには、かなりの勇気が入ります。やることはたいしたことなくても、それに対峙するには勇気がいるんです。今は、そんな勇気でさえ、「無理しなくていいんじゃない」という家庭、聞いたことあります。

その「無理しなくていいんじゃない」は、使っちゃいけない言葉とも言い切れません。

これから"立ち向かおう"としてる子に、よくいいます。「無理しなくていい」どんな背景から発せられた言葉かによります。
やろうとする人が心理的負担に苛まれている子には、その言葉が心を和らげるかもしれません。
しかし、前向きにやろうとしてる子に、もしくはやる気のある子に、自分の立場状況がめんどくさくなるからその「無理しなくていい」と言っちゃう場合ありませんか?
やろうとしてる子はコンフォートゾーンから出ようとしてるのに、家庭がコンフォートゾーンから出る勇気がなくて「無理しなくていい」なんて言っちゃう家庭。
まー無理にコンフォートゾーンから出る必要はないです。その代わりコンフォートゾーンから出る勇気のない家庭は、あまりいろいろ要求はしないでくださいね。コンフォートゾーンから出てないんだもん目標達成や挫折を乗り越えられるわけないですからね。

子供はその"コンフォートゾーン"から出ることが成長だと思います

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