たった1時間の練習
初めの30分技術練習、後半の30分はミニゲーム。
技術練習はあーだこーだうるさいくらいに声をかけます。
これは先に載せた目的のためです。子供たちに響かないようであれば手法を変えます。とにかく基本をやります。
後半の30分のミニゲーム、前半の技術を試す。うーん思いがちですよね。私も思います。
でも違うんです。この時間こそ前に書いた文の中の前半で載せた楽しい時間にしなくてはならないんです。
子供たちは楽しいことには夢中になります。そのためのミニゲームです。
みてる大人は言いたくなりますよね。あーしろこーしろって。俺も言いたくなります。
でも、それは外から見た客観性があるから言えることで、子供達にとって言ったことの意味、効果などはその瞬間わかりません。そのあーだこーだを脳を動かさずやるだけなんです。指示待ちの子は。こんなとき、私はすごく我慢してます。そりゃ言いたいですよ。こうすればいいのになー、まるでCチームのゲームだなって。
でも、子供達を客観的に見てさらにそれをみてる自分を俯瞰するように努めてます。
ようは、内容じゃないんです。子供達がいかに楽しくできるか。
そう、このミニゲームは子供達のものなんです。それを大人が介入しては、子供たちは夢中になれないと思います。
その夢中の中で、ナイターで練習したことを自分から自然に出してくれたらいいなーって思ってます。
なかなか、そうはなりませんが、それこそ私の指導力不足です。
このミニゲームでサッカーの技術を磨くより、サッカーに夢中になるような子にした方が効果的に強くなるんじゃ...
そのように強くなったらいいなーって思って見守ってます(笑)