わからない、できないを感じる

2024年07月10日 12:18

ちょっと真面目な話💦(いつも真面目ですが)
あるテレビでやっていたことです。

わからないこと、できないことはみんな誰しもあります。
なかなか、自分でわからない、できないって思うこと難しいときってないですか。
わかってるつもりになってる、できてるつもりになって平然としてる


わからない自分を認められない、できない自分を認められないことありますよね

特に、これから"わかる""できる"になっていく子供は、周りの子ができてると、自分もできる"はず"とやったこともないことを"できないことはない"と思いがちです。

なぜそんなことが起きるのか。それは、その"できる"ことをよく理解していないからです。
指導では、見本を見せてすぐ"できる子"と"できない子"が出てきます。
そこで、その見本がどういうことなのか、どうやるんだろと疑問を持てる子は、次々できるようになります。

しかし、何も考えず、脳を働かせず見たまんま、あの子ができるなら、俺もできる"はず"と思い込んで何度もやるのだけど、何度やってもできない。
そうなると、子供ですから、仲の良いできた子は、できない子に対してマウントを取ったような振る舞い。できない子は卑屈に。

卑屈になる子でも、改めて考えて陰で努力する子はできるようになるのですが、何も考えず、なんの努力、研究もせず次やればできると、妄想、勘違い。
そんな子は、何事もできなくなって、諦める。
すぐ諦める子に。

これは、その子の価値観の違いです。できることを嬉しく思うんじゃなくて、できることでマウントを取りたい、できたことを自慢したいと考えているんです。
目的が"できること"ではなくて、マウントを取る、自慢だもの、できなかったらすぐ諦めますよね。
目的がマウント取ったり、自慢することだもの、別にサッカーじゃなくてもいいんです。他探せばいいんですから

でもできることが嬉しい子は、その競技に興味を持ち、できることに興味を持ってやってるんです。さらにその競技が好きになるんです。目的が"嬉しい"なので、嬉しくなるためにさらに努力するんです。

上手いと言われたい、選手になりたい、メダルもらいたい、選ばれたい、そういう自己顕示力を強く示したい子がいます。なんでそんな子になるんですかね?
逆に、なんで目の前のことに努力し続けることのできる子がいるんでしょうね

多少できない時間が長くても、努力し続ける。その我慢ができないのかもしれませんね。

そしてチームスポーツでは、みんな仲間なんです。仲間と協調することができれば"できる""できない"に関係なく、チームを応援できると思います。そしてチームでその子は存在を認めてもらえます。
自慢したい子は、競技に興味ないんです。その集団の中でより良い立場で大きな顔したいとおもっています。
なんでそんな好奇心の乏しい子がいるんですかね。なんで我慢できない子がいるんですかね。

日常どういうふうに過ごしてるんだろ

そして、大人でも同じような人、みたことあります

そんな子供も大人も、日常過ごしづらくないのかな、人生、生きづらくないのかな

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