よく体力がない、持久力がないと言ったり聞いたりしますよね。
持久力をつけるために、マラソンなどの練習をします。
持久力、体力とは、なんでしょう。
"逆に持久力、体力が無い"とはどういうことでしょう。
起きた事象としては、試合などで、身体が疲弊して思うようにパフォーマンスが出なくなるということだとおもいます。その時身体ではどんなことが起きているか。
それは二つあって、一つは、筋力が疲労して動きが悪くなる。そしてもう一つ心肺がもたなくなる。専門化では無いのでどんな言葉が正しいかわかりませんが。
その二つのどちらか、又は両方がダメになることです。
筋力がまだまだでも心肺機能がもたなかったら、逆に心肺機能がまだまだでも筋力がもたなかったら、ベストなパフォーマンスでませんよね。
そうならないために、苦しい練習をたくさんやる。
でも待ってください、そんな練習なら、もしかしたら指導者必要ないですよね。
自分次第でいくらでも体力をつけるための苦しい練習はできます。よく聞きます、体力つけるために夜走ってるんですって。確かにそれは大切です。
では指導者は体力をつけさせるために選手に何をすれば良いのでしょう。よく聞くのは、「体力をつけるのは本人次第だから指導者は何もできない」確かにそういう面もあることは認めます。
ただ指導者は体力をつけるために何かできることはないのでしょうか
体力持久力がなぜ必要かというと、最後までベストなパフォーマンスを出すためですよね。
そのために体力持久力をつけることだけが必要なのでしょうか。
ある程度は必要です。
ただベストなパフォーマンスを出す時、ベストな身体の出力方法を使っているのでしょうか。
無駄な出力でパフォーマンスしてませんか?
そこです、指導者の役割は。選手に無駄な身体の使い方してる部分をアドバイスするんです。
そのアドバイスによって無駄な身体の使い方をせずにパフォーマンスした方が体力持久力がもって最後までベストなパフォーマンス出すようにした方がいいでしょ。
そうすれば無駄に体力つけるための練習することないでしょ。その分技術練習とかその競技の本質の勉強、もっと言えばその時間、学校の勉強した方がいいでしょ。
もしくは、その時間、友達と遊ぶ。そうすればもっとベストなパフォーマンス出ると思います。今や、苦しいだけが練習ではないんです。
厳しさの中の苦しさによってスポーツで得られるものはありますが、スポーツが嫌いになる程苦しい練習やる必要はないとおもいます。
そんな、無駄な動きをしていないかを指導することが体力持久力をつけるために指導者として必要と書きましたが、自分自身そこまでまだ理解できていません。今後そのことを頭において勉強していきたいとおもいます。
な〜んて偉そうに言ってますが、当然受け売りですよ〜(笑)
でも、目から鱗な話で感銘を受けたので載せてみました