怪我を少しでも早く治す方法

2024年02月17日 05:54

低学年のうちは、身体が未熟であるとともに、身体に柔軟性があるので血のでるような怪我以外は、あまり心配ありません。
年齢が上がって筋肉、骨の成長が進んでくると、内部的な怪我をするようになります。昔は、捻挫としか言いませんでしたが、今時は、なんだか、美味しい食べ物か?と思うような障害名がたくさん(笑)。各部位、障害の違いによってありとあらゆる怪我名、病床名がついてます。それだけ、治療方法が効果的になってます。
その治療の前の診断が難しい子が中にはいます。
どういうことかというと、正しく、正確に、症状を伝えられない子がいるんです。
医者の診断は、患部を開いて、その部位を直接見ているわけではありません。それは無理ですよね(笑)
そのため、痛みのある部位について、医者がヒヤリングするわけです。痛いのは、本人、親ではありません。それを本人が、言えないんです。相手はなんか、厳つい、もしくは、顔がシワだらけ、もしくは威厳あるオウラを無理に出してる、子供への声のかけかたをそんなに学んでない医者、そしてまだそんな大人と対峙したことのない子供。まずは、医者の外見から子供は萎縮してしまいます。しかしこれは、人生においての経験でこれから死ぬまでお世話になる病院医者なのでそうも言ってられません。
そしてもう一つ、萎縮もするかもしれませんが、基本的に家族以外に物が言えない、そしてその年代のボキャブラリーがない!

診断の時に、いかに正確に症状を子供が言えるかがその先、早く治るか、なかなか治らないかの境目になります。治療が始まって経過状況も同じです。経過状況が正確に言えない子にはいつスポーツを始めて良いかわかりません。

なので、自分のことを正しく、正確に言える子が、早く怪我が治りやすいし、そんな子が将来楽しみ、皆さんの好きな"上手くなる子"になる要因の一つです

次では、どうすればそんな子になるか、いや、なぜ自分のことが言えないか、そんなことを載せたいと思います。
ただし、そんなことは、ここで耳にタコができるほど言ってます。でも繰り返します
子供のためなので

記事一覧を見る